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テラスガーデン美浜リゾートのお知らせ・ブログ
たんでぃがーたんでぃみーふぁいゆー
更新 : 2021/9/28 16:05
はいさい!「琉球ナビゲーター」の儀間です。
沖縄の言葉って独特ですよね。
実はタイトルの言葉はどれも「ありがとう」という意味の沖縄の言葉です。
有名な「にふぇーでーびる」は主に沖縄本島で使用されています。
タイトルの「たんでぃがーたんでぃ」は宮古島を中心としたエリアで話され、「みーふぁいゆー」は石垣島を中心とするエリアで話されています。
これだけ違って、沖縄本島の人と宮古島の人と石垣島の人はそれぞれ他の地域の言葉を理解できるかと疑問に思うかもしれません。
もちろん理解できません。
2009年、ユネスコが世界では約2,500の言語が消滅の危機にあると発表しました。
その中にそれぞれ独立した言語として「沖縄語」、「国頭語」、「宮古語」、「八重山語」、「与那国語」が含まれていました。
お互い通じ合えないのは当然ですよね。別の言語なのですから。
私がなんとか聞き取れるのは「沖縄語」だけですが、その中でもちょっと難しい、「なんで?そうなるの、、、」とう言葉をお教えしましょう。
沖縄語で東西南北を言ってみましょう。
まず、一番簡単なのが「西」。「西表島(いりおもてじま)」はご存知ですよね。そうです「いり」と言います。
太陽が入る(いる)から「いり」だと言われています。
それではその反対「東」というと「上がり」からだと思いますが「あがり」と言います。
さて「南」はどうでしょう。一部の方はわかるかと思います。
魚の「ふぐ」で有名な山口県の港町に「南風泊」という地名があります。これで「はえどまり」と呼びます。
沖縄の「南」もちょっと変化しますが「ふぇー」と言います。
さてここからが最難問「北」です。
沖縄の言葉で「北」のことを「にし」と言います。???が続きますよね。
なぜ北のことを「にし」と言うのか色々考察がなされていますが、長くなりますので次回にとっておきますね。
面白い沖縄の言葉でした。
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