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    琉球漆器と浦添市美術館のご紹介

    更新 : 2022/6/26 16:58

    はいさい!「琉球ナビゲーター」の儀間です。

    沖縄は昔、「琉球」という国でしたので、今でも「琉球xx」というものを目にします。

    工芸の世界では「琉球漆器」があります。

    漆器の制作には温暖で湿度が高い気候が適していますので、沖縄はその意味では漆器づくりに適した場所ということが言えるでしょう。

    琉球漆器でもっとも特徴的な技法は「螺鈿」です。
    南の海にすむ「夜光貝」の貝殻の内側の虹色に光る層をはぎ取り、漆器の木地に張り付ける技法です。
    この技法が琉球漆器を代表していることは、琉球王府にあった官営工房を「貝摺奉行所」と呼んでいたことからもわかります。

    美しい螺鈿を施された「琉球漆器」は江戸時代の徳川将軍への献上品として用いられただけでなく、中国皇帝へも送られました。
    そのような品々は特別に注意を払って制作されましたので、
    琉球王国時代の琉球漆器の名品は中国の故宮博物院や名古屋の徳川美術館などで見ることができます。



    そしてもう一つの特徴のある技法は「堆錦(ついきん)」です。
    堆錦とは簡単に言うと、漆に顔料を混ぜたものを薄く延ばし、そこから型を切り出して、木地に張り付ける技法です。
    顔料を変えることによって色々な色彩を表現でき、立体的な造形を生み出すことができたうえに、
    同じ型を切り出せば大量に同じものを制作できるため、有力な技法へとなっていきます。

    さて、琉球漆器の特徴などをお話してきましたが、これら技法や歴史、各時代、各技法を代表する作品を見ることができる場所があります。
    浦添市にある「浦添市立美術館」です。

    那覇の北隣、アクセスの便利な場所にありますので、ぜひお立ち寄りください。
    琉球漆器、気品があって美しいですよ。

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