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11月29日は「いい肉の日」
更新 : 2022/11/26 9:35
はいさい!「琉球ナビゲーター」の儀間です。
11月はその語呂から「いいxxの日」が多いですね。
来週の火曜日11月29日も「いい肉の日」だそうです。
「いい肉の日」にちなんで今回は沖縄の肉食文化をざっと発信したいと思います。
沖縄の肉食文化といえば「豚肉」ですよね。
でも、意外かと思われるでしょうが、歴史を遡ってみますと、牛肉が食べられていた時代がありました。
琉球王朝時代に農作物の増産のため、田畑の耕作に役立つ牛馬を食することが制限され、
中国からの使者に供する豚肉が大量に必要になったため、人々に豚の飼育が推奨されました。
中国料理の影響もあり、豚肉を使った料理が発展し、今に続いています。
牛肉を食べていた時代の名残でしょうか、沖縄の郷土料理に「牛汁」という汁物があります。
牛の内臓やすね肉などを煮込んだ汁物です。
ネットで検索しても牛肉の汁物は他地域には無いようですので、沖縄独特の牛肉料理だと思います。
時々、沖縄の食堂などで見かけることもありますので、見かけたら是非試してみてください。
もう一方の豚肉料理ですが、これにはもういっぱいあります。以前ご紹介したこともありますので、ここでは割愛しますね。
さて、時代は下って沖縄戦後、アメリカの文化が入り色々な肉料理が入ってきます。
「ポークの缶詰」、「ステーキ」をご紹介しましょう。
沖縄の人はポークの缶詰と呼びますが、いわゆる「スパム」のことです。
卵焼きと焼いたスパムの「ポークたまご」という料理が食堂のメニューにもあり、もう沖縄の食文化の一部になっています。
そして「ステーキ」。
関税が安かったため、海外産の安い牛肉を使ったステーキ屋があちこちに出来ました。お酒の締めが「ステーキ」という人も多くいます。
ここで書くことが出来ませんでしたが、他にも色々な肉料理があります。沖縄の豊かな肉食文化をお試しください。
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