はいさい！「琉球ナビゲーター」の儀間です。

今回は「大石林山」のご紹介です。

大石林山は沖縄本島の最北端辺戸岬の近くにあり、那覇からでしたら沖縄自動車道を使っても3時間近くかかる場所にあります。
大石林山は「やんばる(山原)」と呼ばれる深い鬱蒼とした森の一角で、沖縄創成神話にも登場する場所です。
奇岩や亜熱帯の植物が生い茂るエリアにはいくつかの散策コースが設定されており、
やんばるの自然やパワースポットを体験できるようになっています。

駐車場から各コースのスタート地点「精気小屋」へはシャトルバスで移動します。

設定されているモデルコースは世界最北端の熱帯カルスト地形を体感する「奇岩・巨石コース」、
絶景と聖域や言い伝えのある岩が点在する「美ら海展望台コース」、
ご年配の方や車いすの方にもお楽しみただける「バリアフリーコース」、
亜熱帯の樹々が密生する「がじゅまる・森林コース」です。

私はすべてのコースをまわったことがありますが、どれも魅力的なコースです。



しかし、どれかひとつというのであれば「美ら海展望台コース」をオススメします。
このコースは大石林山のシンボルにもなっています「悟空岩」や地元の人々の言い伝えにも残るいくつかの奇岩を抜けると、
海が望める絶景ポイントにたどり着きます。一周約30分のトレッキングコースです。

時間があればそのまま「がじゅまる・森林コース」で駐車場に戻られるコースがオススメです。

沖縄本島最北端の観光地「大石林山」まで是非足を延ばしてください。