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テラスガーデン美浜リゾートのお知らせ・ブログ
首里散歩
更新 : 2024/7/29 20:24
はいさい!「琉球ナビゲーター」の儀間です。
那覇の観光スポットといえば首里城ですが、首里は琉球王国の王府があった場所ですので、首里城の近くには史跡が残されています。
今回はそれらを巡ってみましょう。
守礼門をくぐると、右手に首里城の正門「歓会門」がありますが、首里城には入らずに道なりに進みます。
左手に世界遺産の「園比屋武御嶽石門」を見て進むと、左手に下りの石段が現れます。
そのまま進むと右手に池に浮かぶお堂が見えます。
左手にはさらに下に降りる石段がありますので降りてみましょう。
大きな池が現れます。「龍潭(りゅうたん)」と呼ばれている池です。
琉球王国時代はこの池に船を浮かべて、賓客を接待しました。
池畔を時計回りにまわると、那覇の中心部と首里を結ぶ県道29号線に出ます。
ここからは龍潭越しにライトアップされた首里城を見る事ができました。
まもなく、またあの美しい首里城を見る事ができます。
県道を挟んで龍潭の反対側に石垣が続きます。
現在は石垣しか残されていませんが、琉球王国の皇太子の屋敷「中城御殿」の跡です。
ここもいずれは整備・公開されるはずです。
次の「当蔵」の交差点を右に曲がります。右手には県立芸術大学の校舎が続きます。
車止めを過ぎると左手に門が現れますが、琉球王家の菩提寺であった「円覚寺」の跡です。
ここも寺門ほか一部しか復元されていませんが、今後整備・公開されるはずです。
右手には先ほど見た池に浮かぶお堂が見えます。「弁財天堂」と「円鑑池」です。
弁財天堂に渡る橋を「天女橋」と言いますが、この橋は沖縄戦の影響をあまり受けていません。
琉球王国の石造技術を今に伝える美しい橋です。
左手には首里城の城壁の美しい曲線が続きます。
そしてスタート地点の守礼門が正面に現れます。
如何でしたか。
短い距離でしたが「首里散歩」お楽しみいただけましたでしょう?
首里散策のご参考までに。
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