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首里城ファンタジアナイト
更新 : 2024/12/5 21:07
はいさい!「琉球ナビゲーター」の儀間で。
12月の13日(金)-16日(月)、20日(金)-23日(月)の全8日間、19:00〜21:00で「首里城ファンタジアナイト」が行われます。
今年の首里城ファンタジアナイトの予約受付はすでに終了していますが、今後もこのような夜のイベントが行われると思いますので、
その見どころを紹介していきますね。
POINT1 「万国津梁の鐘の銘文が素屋根を彩る光のイルミネーション」
まず、「万国津梁の鐘」についてご説明する必要がありありますね。
万国津梁の鐘とは正式には「旧首里城正殿鐘」という梵鐘で、首里城の正殿に掲げられていたと伝えられている鐘です。
1458年に時の国王「尚泰久王」が鋳造させた鐘ですが、この鐘が万国津梁の鐘と呼ばれるのは、その銘文が由来です。
沖縄県庁の知事応接室にもこの銘文の屏風が置かれており、目にしたことがある人も多いかと思います。
その銘文は次のようなものです。
「琉球国は南の海の良いところにあり、中国と日本の間にある蓬莱(ほうらい)の島で、船で万国の津梁(しんりょう)、いわば架け橋となって貿易を行い、国に宝物が満ちている」
この「万国の津梁(しんりょう)、いわば架け橋となって」に当時の琉球王国の気概を感じることができます。
万国津梁という言葉は今の沖縄県にも引き継がれ、沖縄サミットの主会場は「万国津梁館」と命名されています。
翁長雄志沖縄県知事は2016年の「沖縄慰霊の日」にこの銘文を引用し、沖縄がアジア・太平洋地域と日本の架け橋になることを訴えました。
このような沖縄の歴史に思いをはせるイベントですね。
POINT2は「首里城ライトアップ」です。
ライトアップされた園内も美しいのですが、私のオススメは首里城からの那覇の街の夜景です。
首里城は高台にありますので、那覇を一望できます。昼の眺めも良いのですが、夜景は本当に美しいです。
通常夜間は城内に入れませんので、このような夜のイベントの時に是非美しい那覇のを楽しんでいただきたいと思います。
POINT3は「琉球古典芸能×プロジェクションマッピング」です。
琉球王国で発展した琉球古典芸能を見る機会はあまりないかと思いますので、
この王朝文化に触れる良い機会ですね。
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