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今しか見る事はできません!首里城へ行こう!!
更新 : 2025/5/16 19:49
はいさい!「琉球ナビゲーター」の儀間です。
2019年に火災により焼失した「首里城正殿」は2019年に火災により焼失しました。
現在、2026年秋の完成に向けて令和の復元作業が行われています。
現在、首里城の正殿復元作業現場は復元中の建物を風雨から守るため大きな屋根(素屋根)に覆われています。
そして素屋根の脇には作業の3階建ての見学施設が併設されています。
エレベーターで3階へ上がると、正殿の屋根をまじかに見る事ができます。
先日(5月12日)に行ってきましたが、すでに赤瓦の屋根は葺き上がっていて、
屋根瓦の両端の大きな龍の棟飾「龍頭棟飾」の取り付け作業を行っていました。
職人が首里城の特徴である美しい「朱」の漆の塗布作業を行っている様子も、すぐ間近に見る事ができました。
見学スペースには漆の塗布の段階を説明した資料や、使われている木材のサンプルや解説などが展示されており、
首里城の復元作業を興味深く知ることができます。
2階へ降りると、そこはちょうど首里城の特徴である「唐破風」の高さで、同じように正面向きの龍頭棟飾を見る事ができます。
この復元作業の見学施設ですが、復元作業の進行にともない、今年の6月9日をもって閉鎖されることが発表されました。
首里城正殿の屋根を同じ目線で見る事が出来るのも間もなく終了です。
また、復元作業中の正殿背後にある「世誇殿」では大型スクリーンを使って、琉球王国の歴史や首里城に関する映像展示がおこなわれています。
同じくこのエリアにある「女官居室」はミュージアムショップとして、「首里城正殿 御城印」など首里城見学の記念の品々が販売されています。
素屋根の制限復元作業の見学施設が閉鎖されたあとは、
首里城復興展示室や世誇殿等で、復元工事の最新の状況を映像や実物模型などが紹介されることになっています。
この機会を逃すと、もう見る事は出来ないと思いますので、是非この機会に首里城へ足を運ばれてください。
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