はいさい！「琉球ナビゲーター」の儀間です。

梅雨が明けた沖縄。今日の那覇の最高気温は32℃、夏真っ盛りです。
暑くなると水辺が恋しくなりますよね。
今回は水遊びが出来るスポットです。

まず、最初はうるま市にある「倉敷ダム」の「ヤンバルムイ(山原の森)」です。
沖縄本島中北部には多くのダムがあり、ダム周辺は公園として整備されています。
倉敷ダムは県内で初めて水遊びが出来るエリアが整備されたダムです。
ダムへの注水路としてさえ整備された人工河川の一部110ｍに川石を使った堰を作りここで水遊びが楽しめます。
水深は浅いので小さなお子様でも安心して水遊びが楽しめます。

続いて紹介するのが、沖縄本島南部　南城市にある「垣花樋川(カキノハナヒージャー)」です。
「樋川(ヒージャー)」とは吐樋が整備された湧水のことです。
沖縄本島南部には湧水が多くあり、その中でもこの垣花樋川は日本の名水百選にも選ばれた湧水です。
丘の斜面から湧き出した水は吐樋を伝い、石垣で囲まれた溜り場を満たし、そこから溢れ出た水がさらに下流のたまり場へ流れ出ます。
溜り場では子供たちが歓声を上げて水遊びに興じています。

周辺にはこの水を利用したクレソン栽培がおこなわれいます。
またここからは太平洋を望むことができ、美しい景色も楽しめます。

水が冷たく気持ちいいのですが、陽射しは強烈ですので、日焼け対策は万全にして水遊びをお楽しみください。