本日の名水は、階上町鳥谷部にございます

階上岳龍神水をご紹介させていただきます。

県南地方で最も標高が高い階上岳の山頂にある湧水です。

臥牛山とも呼ばれる階上岳は標高740ｍで、8合目の大開平には

天然のつつじが群生し、6月上旬〜中旬の花盛りの時期には

登山者が絶えない。

登山道は、町の中央部の登山口からと観音堂のある寺下からの

コース、それと町の西部からのコースがございます。

八合目の大開平駐車場まで車で登れ、テレビ塔から頂上までは

遊歩道が整備されており気軽に誰でも登ることができます。

遊歩道を登りきると鳥居があり、岳大明神が祀られ岳大明神は

山形県鶴岡市の善宝寺にある龍神の分身といわれ、雨と水の

神で、日和乞いや雨乞い、地鎮や風鎮、豊作加護、悪魔払いに

信仰されてきたそうで、山頂の反対側にある鳥居をくぐり、そこから

十数メートル下ったところに湧水がございます。

山頂に湧く水なので水量は多くありませんが、地元の登山者に

よって綺麗に手入れがなされております。

昭和63年青森県私たちの名水にも認定されております。

皆様も、お近くへお越しの際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか？


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