干し餅は、餅に多量の水分を含ませて凍らせ乾燥させた
津軽の伝統的な保存食。冬の寒波を利用し、餅を自然凍結
させて作られます。
奥津軽出身の私は小さい頃よくストーブで表面を焼いて
おやつに食べていたなぁ…。
軒下に干してある干し餅をみると冬の訪れを感じさせてくれました。
　そんな干し餅がおしゃれスイーツに大変身！
五所川原市洋菓子店カルネドールの「奥津軽の友　チョコほし餅」。
地元食材を使用した商品開発で地域の活性化を目指し活動している団体
「プロジェクト五所川原倶楽部」と洋菓子店カルネドールのコラボで
商品化されました。
　伝統の名産品干し餅を次世代へと受け継いでほしいという想いから
誕生した地産地消スイーツ「チョコほし餅」は、干し餅をバターで焼き、
スティック状にカットし、チョコレートでコーティングされています。
「どの年代の方でも食べやすいように、干し餅をバターで香ばしく
焼きました。色々試行錯誤を繰り返し、チョコの甘味とバターの塩味の
相乗効果で後引く美味しさに仕上げることができました。」
とカルネドール代表の小関さん。
頂くとサクッとした香ばしさに、もうひとつ、またひとつと、
手が止まりません〜。
　こちらは3月末までの冬期限定販売です！
地元の大切な伝統食を気軽に楽しめるって嬉しいですよね！

販売場所：五所川原市 洋菓子店カルネドール、
立佞武多の館(こちらは来年GWにも追加販売予定)

■Shop Data
カルネドール
五所川原市大町2
TEL0173-35-1151