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アパホテル<宇都宮駅前>のお知らせ・ブログ
栃木県茂木町発「石畑の棚田」
更新 : 2015/3/28 5:37
「耕して天に至る」と形容される棚田は、私たちの先祖が、並々ならぬ苦労を重ねて山あいの傾斜地を開墾して作られた貴重な農地です。棚田は、米を作るだけでなく、斜面の崩壊や下流の洪水を防ぐとともに、水源のかん養や貴重な動植物の生息地などとして重要な役割を果たしています。そして、その田は美しい景観となって私たちに潤いと安らぎを与えてくれています。
「石畑」のある入郷集落は、明治以降はタバコと水車業で栄えましたが、戦後は豊富な山林資源を活用したシイタケ栽培が盛んになり、良質なシイタケを生産しています。
「石畑」の棚田は、田面が狭くて、山あいで日照時間が少なく、平地の水田と比べると何倍もの手間がかかります。棚田を守るのは容易ではありませんが、、農家の人たちが努力と苦労を重ね米作りを続けています。このような棚田から収穫された米は美味しく、最近では「棚田米」として人気があります。アパホテル<宇都宮駅前>から車で約60分です。