宿番号:310662
さぎの湯荘のお知らせ・ブログ
毎日の掃除と豊富な湯量が評価の証です!
更新 : 2011/4/5 17:47
その昔一羽の傷ついた鷺が傷を癒しているところから発見されたといわれている【さぎの湯温泉】。
400〜500年前の戦国時代には山陰を支配していた尼子氏の月山富田城のすぐそばだったこともあり御殿湯として栄え、湯町と記されていたそうですが、月山富田城のお堀の役割をしていた富田川(飯梨川)が暴れ川だったこともあり、何回も洪水で流されては消され、約百数十年前にさぎの湯荘の初代が発見するまで源泉が埋没していたそうです。
今では地下800メートルから毎分600リットル、54℃の豊富な温泉が湧き出ています。豊富な湯量のおかげでさぎの湯温泉3軒の旅館はすべて掛け流しです。
お隣の足立美術館さんができるまではまさに湯治場のような感じだったそうですが、40年前に足立美術館さんができてからは観光客の方もお越しになる場所になりました。
旅館は3軒しかありませんし、団体のお客様はほとんど玉造・皆生などでお泊まりになるので温泉街のような賑わいはありませんが、逆にその静けさがいいんではないかと思っています!
約5年前のリニューアルから自分は入りましたが、じゃらんネットさんの温泉評価でここ5年間4・5以上の評価を頂いています。それは毎日の掃除(庭と風呂の掃除で6人のおじさん方に頑張っていただいています)と自然の恵みである豊富な温泉がお客様から評価して頂いている証だと思うので、これからも庭と風呂の掃除には力を入れていきます!