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さぎの湯荘のお知らせ・ブログ
清水寺・蓮乗院の沙羅双樹は7月上旬が見頃です。
更新 : 2012/6/24 21:38
安来の古刹・清水寺境内にあり、850年前に造られた庭園がある蓮乗院さんではまもなく沙羅双樹の花が見頃を迎えます。
朝咲いて夕方に散る沙羅双樹は『祇園精舎の鐘の声〜』にもでてくる花ですが、実際その花を見ることができるのが蓮乗院さんです。
安来といえば足立美術館さんが有名ですが、足立美術館さんが有名になる前は安来と言えば清水寺が一番有名でした。
↓↓安来市の観光サイトに載っている清水寺の歴史です↓↓
鬱蒼と茂る杉林を登ると瑞光山の山腹に「清水寺」はあります。
用明天皇二年、尊隆上人により開基され、盛時には伽藍四十八坊を有し山陰一の天台宗の大霊場として有名に。その後、一時廃れたものの、大同元年(806年)平城天皇の勅旨を受け、盛縁上人により復興されたとも伝えられ、承和14年(847年)には、唐からの帰路立ち寄った円仁(慈覚大師)により光明真言会が創められ天台宗に帰依したともいわれています。
その後、数回の火災と復興を経て、明徳4年(1393年)にほぼ現在の寺域が定まりましたが、戦国時代となる永禄天正の間、尼子・毛利の戦火にあい、根本堂以外の建物は焼失。ちなみに、今の建物は毛利氏及び松平氏により復興された後、安政6年(1859年)、信徒の手により三重塔が建立。現在の形になりました。
このように歴史ある清水寺境内はマイナスイオンに満ちていますし、清水のお土産の定番【清水羊羹】を売っている売店のおばあちゃんたちにはかなり癒されるので、安来にお越しになった際には是非、清水寺にも寄ってみて下さい。
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