旅の宿　潮の灯　鯨望荘のお知らせ・ブログ

浜島の対岸、志摩市和具で行われる｢潮かけ祭り｣は、790年余の伝統を誇るお祭りです。
海の女神・市杵島姫命（いちきしまひめのみこと）が大島の祠に里帰りするのを祝い、海女や漁師がアワビ等のその日の獲物をお供えし、海の安全と大漁を祈願する神事の後、船どうし人どうし潮（海水）をかけ合ったり、海に投げ入れたりする天下ご免の漁師町ならではの荒々しい海の奇祭です。

漁民は皆、大島祭当日の早朝より、大島周辺の漁場へ出掛け
漁業を営み得た漁獲物を大島神社へお供えして、１年間の大漁と、会場での安全を祈願する。

海女が身を浄めて社前に海幸を奉って額づく光景は
「みそぎ」の精神が漁民の間に永年に渡り保存されてきた証である。

お祭り広場ではステージイベントや花火大会、荒波太鼓の演奏、夜店で賑わう。

潮かけ祭り

おしょうじ・前夜祭　６月２６日（木）　

●お祭り広場
●夜店、漁民カラオケ大会

本　祭　６月２７日（金）　

●鼓笛隊行進、舞い奉納
●まんど船、祝みこし、荒波太鼓
楽しいイベントがいっぱい！

音楽ステージ（ＰＭ６：００〜）

●歌手　山崎豊成、ＮＯＲＩＹＡＳＵ、他
●ドリームダンス
●志摩町和具婦人会踊り
●荒波太鼓

花　火（ＰＭ８：４５〜）

場所　和具漁港魚市場周辺（志摩市志摩町）