沖縄県立博物館 那覇新都心
更新 : 2015/11/26 10:42
はいた〜い♪コンシェルジュの竹村で〜す。
新都心のど真ん中にある沖縄県立博物館に久々に行ってきました。
私のお気に入りの場所の一つです。
新都心は賑やかな大型商業施設がいっぱいのエリアですが、博物館に一歩中に入ると、とても静かで落ち着いた佇まい。
大変綺麗でモダンな重厚な建物で、外観は、
新都心天久の丘の中心にそびえるグスクをイメージしている。
単体の建築ではなく、隣接する中央公園から繋がるランドスケープの丘となる建築を目指したそうです。
戦争の遺品から、琉球文化のすべてを見学できます。最近、新設されたので館内は広くて、
多くの展示品やイベントがあります。ぜひ、一度訪問してください。
見るべきものがたくさんあり充実している。特別展示会なども併設されたりしますが、
常設の展示を見るだけでとても時間が足りません。
沖縄の自然から考古学、琉球王国の歴史、薩摩との関係、沖縄の近代、
そして戦争、戦後から今日まで広い分野のコーナーがあり、
歴史以外でも人々の生活、自然など一つ一つ見ていると1日かけても見終わらない感じです。
琉球王家系図、衣装、動植物の説明、昔の船、特に万国津梁の鐘の展示もあります。
もともとは首里城正殿の前にかけられていた銅鐘です。
鐘には「琉球王国は南海の美しい国であり、朝鮮、中国と日本との間にあって、
船を万国の架け橋とし、貿易によって栄える国である」という主旨の銘文が刻まされており、
往事の海洋王国としての誇らしい心意気が示されています。
首里城に行く前に、まず博物館に行かれると沖縄についていろいろと
よく分かるのではないかなと思います。
今日はあまり時間をかけずに来てしまいましたので駆け足でしたが、
次回はじっくり時間を取って行こうと思います。
入館料は400円ですがゆいレールの一日乗車券をみせると320円になります。
ホテルから徒歩2分の最寄の三重城バス停から、3番のバスで博物館前バス停まで約20分、
是非一度足を運んでくださいませ。
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