★日本一早い桜★沖縄の「桜前線」♪
更新 : 2019/3/26 18:00
はいた〜い♪ コンシェルジュの竹村で〜す♪
1月下旬ごろになると、沖縄本島の北部、やんばると呼ばれるエリアでは、
沖縄に春を予感させる鮮やかなピンク色の桜が咲き始め、日本で一番早く開花します。
この桜は緋寒桜(寒緋桜ともいう)という品種で、花は下向きに咲き、桃色の濃厚なピンクの花を咲かせるのが特徴です。
思い出すと、通訳案内士の国家試験時に、「桜前線」を中国語で説明しなさいという問題がありました。
「日本各地の桜の開花予想日を結んだ線のことである。
おおむね南から北へ、高度の低い所から高い所へと進む」という風に答えた覚えがあります。
しかし、沖縄では、さくらは北部から南へと桜前線が南下する。
私は専門家ではありませんが、恐らく、桜の開花にはある程度の寒さが必要なので、北部の山から色づきはじめ、少し遅れて、南部へと南下していくじゃないかなぁと思います。
この時期は沖縄の各地で桜祭りが開催されますが、いわゆる桜の下で宴会を楽しむ沖縄以外のところのお花見とは違って、桜の下をお散歩するのが沖縄のお花見スタイルです。
おススメは、世界遺産に登録されている沖縄北部今帰仁城跡。
夜は幻想的な光が桜と城壁を照らし出すライトアップがとても綺麗です。
期間 2016年1月23日(土)〜2月7日(日)
点灯時間 18時〜21時(最終入場20時30分)
場所 今帰仁城跡
沖縄でひと足早い春を感じてみてはいかがですか?
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