「第２２回伊豆高原アートフェスティバル」が５月１日から、伊豆半島の別荘地・伊豆高原（伊東市）を舞台に約１００会場で開かれています。入場無料。

このアートフェスタは、自然の豊かさを求めて都会から移り住んだ人たちが、自然の恵みに感謝するため、緑あふれる環境を守る文化活動の大切さに気づき１９９３年（平成５）年から始まったイベント。

小田原にアトリエを構える創作人形作家・石川郁子さんは、３０年ほど前から独学で人形づくりを学び、キメの細かさが特長の軽量石塑粘土で象った人形にちぎった和紙を貼りつけて着物の柄を出すなど独自の手法で“和の心”を創りだす。今年で６回目の参加です。

「池田２０世紀美術館」近くの会場・「Pony（ポニー）のいる庭」では、“夢いっぱ〜い 花いっぱ〜い”をコンセプトに花束を手に微笑む“夢子ちゃん人形”１００体と、松ボックリからヒントを得た「ポポちゃん」、そして２代目のPoni（はなちゃん）が出迎えてくれる。ポポちゃんは、手に取って揺らすと“コロコロ”と音がする愛らしい人形。展示は５月３〜１８日（８・１５日は定休日）。時間は午前１０時〜午後４時。


ぜひ、足を運んでみてください。