夢海月スタッフの中山千恵子でございます。

宿から近い「象牙と石の彫刻美術館~ジュエルピア~」。
本日は、象牙彫刻について紹介(*^▽^*)

中国象牙彫刻の特徴

象牙は中国でも古来より珍重され歴代の王朝は、
象牙をすべて皇室への献上品にしたほどです。
明、清代以降、近現代の象牙彫の職人は伝統的な技法を継承し、
さらに新しい技術も取り込んで、素晴らしい作品を作り上げています。
立体彫刻、浮き彫り、透かし彫りなどの技法は、
優美な造形や華麗な装飾、輪郭の力強さといった特徴があり、
その表現力の豊かさには目を見張ります。

清時代になると象牙彫は江南派と広東派という２派に分かれました。
江南派の職人が作った作品は特別かつ斬新な彫りで躍動感にあふれ、
広東派の作品は細密な彫刻が高い評価を受けています。
展示されている作品は、題材として中国古典文学を扱っているものを中心に、
長寿、福寿、天上界(神々)などを表現した縁起物が多くございます。

本当に細かい作業で、しかも素晴らしく綺麗で、目が離せません☆彡

是非、感動をあじわってみてはいかがでしょうか( *´艸｀)

住所：〒413-0231静岡県伊東市富戸1096-1
電話：0557-48-7777

ニッポニア高原宿夢海月
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