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歴史生きづく宿 環翠楼のお知らせ・ブログ
数珠を引く鐘? 転法論
更新 : 2008/9/9 14:34
こんにちは♪広報隊長コロ助です。
環翠楼から徒歩20分の阿弥陀寺を紹介します。
阿弥陀寺は別名「あじさい寺」とも呼ばれ6月〜7月には
3000株のあじさいが可憐に咲き誇ります。
阿弥陀寺と環翠楼は関係が深く
和宮さまが滞在されていたころからのお付き合い。
今年は和宮様が身罷れてから130周年とのことで
環翠楼と阿弥陀寺でコラボの法要が環翠楼で行われました。
当日は秘蔵の和宮様のうち掛けや食事の際に使った食器など
当時の貴重なものが環翠楼の大広間に展示されたんですよ。
さて上の写真ですがこれは阿弥陀寺本道にある転法論という
鐘(?)です。神社によくありますよね
賽銭入れる時に鳴らす「ガラガラ〜♪」の鐘です。
普通は縄の上のほうに鈴や鐘が付いていて縄を揺らして
「ガラガラ〜♪」「カランカラン〜♪」が通常。
しか〜し、この阿弥陀寺さんはチョッと違います。
車輪の周りに数珠が付いており、ゆっくり数珠を引きます。
車輪がまわってから、合掌お祈りです。
ガラガラと派手さはないですが渋く心地よい数珠の音が響きます。
阿弥陀寺に行かれた際は鳴らしてみては?