宿番号:310837
歴史生きづく宿 環翠楼のお知らせ・ブログ
101年前のレトロマッサージ器
更新 : 2013/2/12 20:28
こんにちは♪広報隊長コロ助です。
お蔵で変わったものを見つけましたのでご紹介♪
実は環翠楼!!!「蔵」があちこちに有り、今回の発見は三番蔵。
(何番まであるのかもよく分かっていないコロ助^^;です)
何だろうコレ???アイロンかな?などと思っていたら
アズマ式バイブレーターと書いてあるじゃありませんか(@@;
コンパクトだけど「重っ!!!」で片手じゃ無理か?ってほどのズッシリ感。
調べてみたら中国の理髪店などで利用していた代物でした。
分解すると中にはオモリの位置を変える事が出来、ブレの調整をするらしい。
持ち手は漆塗りで当時では最高級の物、他はニス塗装になっていました。
ブルブルさせながらお客様の肩をポンポン叩くと言うわけ。
実は環翠楼!
昔は館内に理髪店を完備!!!
(いや、本当に昔です。大正時代です^^;)
当時はバーバーだった場所も今は時代が変わって自動販売機コーナーです。
ちょっと雰囲気をかもしだしていますので覗くだけでも面白いかも。
きっと当時の理髪店店主(いや?当時の環翠楼スタッフか?)が
湯上がりのお客様へポンポンと癒しの時間を与えていたのでしょうね。
そんな思いにふけっていたら・・・。
「コレって動くの?」とスタッフからの疑問の声。
フムフム大正元年製造ね・・・っつー事は1912年製造?
今年が2013年だから、101年前じゃないか!!!
恐る恐る電源を入れるコロ助で、ビビリは半端じゃありません(^^;
が、ブーンッの小さな音と共に無事動きました。
音が小さい割に動きが激しく?なんか変!(笑)
中のオモリを調整してレトロ癒しに浸ってみましょう。
関連する周辺観光情報