宿番号:310837
歴史生きづく宿 環翠楼のお知らせ・ブログ
水の流れも うらめしかな
更新 : 2024/5/16 13:47
こんにちは♪広報隊長コロ助です
皇女和宮様が崩御され147年が経ちました
当時、脚気の治療で環翠楼に登楼していた和宮さま
江戸に帰ることなく
環翠楼の地で終焉を迎えられました
「君が齢(よわい)とどめかねたる早川の
水の流れも うらめしかな」
この歌は和宮さまのために篤姫さまが環翠楼で読んだ歌です
和宮さまが亡くなった建物を見たいと
「熱海箱根湯湯治」の際、環翠楼に立ち寄られ
「胸がふさがり懐旧の涙が袖をしぼるほどあふれるのを
私は抑えることができなかった」と謂われています
(熱海箱根湯治日記より引用して意訳)
時代を生きた二人の女性
絆が深かったことが分かる和歌です
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