朝の曇り空が少しずつ表情を変え
お昼頃には、薄雲の隙間から
陽射しも届き、気候的に今日は
過ごしやすい陽気となりました。

賑わいから一転
落ち着きを取り戻した館内では
外廻りスタッフさんが一層力を入れ
お庭の手入れ作業に精を出す姿が
特に目につきました。

写真は、中庭に新たに仲間入りする
“石楠花(しゃくなげ)”を植えている
様子です。

今はまだほとんど蕾に近い状態ですが
色合いはとても綺麗で目をひかれます。

この物知りなスタッフさんが一言。
「再来年頃が一番綺麗だよ♪」と
嬉しそうに教えてくれました。
そういうのを楽しみにしながら
毎日植物達の手入れをしていると
いつもの笑顔で話していました。
楽しみです!!

ふんわりとした優雅な花が
集まって咲いており、よく見ると
ツツジに似たこの可憐な姿からは
およそ想像がつかない花言葉が。
「威厳」「荘厳」「危険」「警戒」
これには驚きです。

もともとヒマラヤや中国の奥地に咲く
神秘的な花だったことや、高山では
危険を伴うことも多かったことから
そういう風な花言葉になったのかも
知れません。

一説には花の女王シャクナゲ
といわれることから来ているとも。
「高嶺の花」っていうのは
この花を指していたようです。

その姿からは想像もつかないような
花言葉、由来がありますが
立派な花であることに違いはありません。

中庭に新たな彩りが加わり、新緑が
より綺麗に輝きだすこれからの季節。
お散歩が楽しくなりそうです(^^)♪


フロント　齊田