石見神楽
更新 : 2013/1/15 9:22
石見神楽の起源は定かではなく近世以前とされているが、文化文政期の国学台頭とともに古事記・日本書記を原拠とする神話ものが加わり、演目も豊富で極めて多彩である。
往時、神の御心を和ませるという神職によっての神事であったものが、明治初期からは政府の神職演舞禁止令により、土地の人々に受け継がれ、民族芸能として演舞されるようになった。
そのリズムは、石見人の気性をそのままに、大太鼓、小太鼓、手拍子、笛を用いての囃子で演じられ、見る人をして神話の世界に誘う。
また、石見神楽はその詞章に特徴がある。荘重で正雅な古典的なその言葉は、里神楽には極めて稀だといわれており、その中に織り込まれた土の香りの高い方言的表現、素朴な民謡的詩情とともに独特のものをつくりあげている。
関連する周辺観光情報
他のホテルを探す場合はこちら
ビジネスホテルを探す
島根県 > 出雲・大田・石見銀山 > 出雲・大社・湯の川 > 出雲市駅
エリアからホテルを探す
島根県 > 出雲・大田・石見銀山 > 出雲・大社・湯の川 > 出雲市駅
近隣駅・空港からホテルを探す
出雲市駅 | 電鉄出雲市駅 | 出雲科学館パークタウン前駅 | 遙堪駅 | 西出雲駅