☆出雲松江藩と松江城
更新 : 2013/2/23 8:46
松江城は、1600年関ヶ原の戦いの功により一躍出雲・隠岐2カ国、24万石の太守となった堀尾家の居城として
1611年に完成した城です。堀尾家の入封時には、月山富田城を居城としていましたが、領国経営には不向きなため
新しく宍道湖北側の亀田山を居城地として選ばれました。
堀尾家2代、忠氏(ただうじ)造り初め、(築城中に死去)隠居をしていた父吉晴(よしはる)が引き継ぎますが、竣工前に
他界し、初代城主は3代忠晴(ただはる)です。
堀尾家により成立した出雲松江藩ですが、1633年忠晴死去と同時に無嗣改易となりました。
翌年、若狭小浜から京極忠高(きょうごくただたか)が26万4千石入城しますが、わずか4年、一代で同じく無嗣断絶しました。
その後、越前系の松平直政(まつだいらなおまさ)18万6千石で入封、以後この家が定着します。
明治に入ると「廃城令」で城郭は破棄、天守も競売にかけられますが、地元の有志が資金を出し合い買い戻し、1950年5月
「重要文化財」の指定を受け、現在に到っています。
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