先日の東京出張に合わせて、ランチにと伺ったのは新橋にある牛かつおか田さん。
牛カツ専門店で人気があるらしい。

豚のフライをトンカツと呼ぶから牛のフライは牛カツになるのですね。
「関西ならビフカツやろ・・・」
と思いつつ新橋駅前のビルの地下に進むと、びっくりするほどの長蛇の列が出来ています。
「嫌な予感・・・」
と列の先を確認すると目的のお店に続いています。
どうも東京では、並ばないとランチにあり付けるのは難しいようですね。
時間もあったので気長に列に並ぶ事にしました。

暫く待ってやっと呼ばれた店内で頼んだのは牛かつ。
頼んでから意外と早く出てきました。
ゴマの利いたソースと醤油のどちらかを付けて食べます。
添えられているのは辛子ではなく山葵。

一切れ取ってびっくりしたのはその焼き加減。
完全にレアです。ほぼほぼ火が通っていません。
まずは何もつけずに一口。
「んーっ・・・カツと言うより刺身感覚に近い」
だからわさびと醤油で食べさせるようになったのでしょうか？
いつも関西で食べるビフカツと比べると明らかに別物ですね〜。
ちょっといつもと違うと思いつつ、でもご飯が進みます。
セットに付く味噌汁が、濃い目の赤出汁で関東の味だと実感しながら完食しました。
店を出てからもまだまだ続く列を横目に見ながら、牛かつの味を頭にインプットしました。