【尾形光琳の燕子花図】

尾形光琳による国宝｢燕子花図屏風｣は、草花図であると同時に『伊勢物語』の一節、八橋の場面に基づくともいわれます。
さらに、八橋は古来、和歌に詠われる名所でした。そうした多面性にちなみ、このたび｢燕子花図屏風｣の展示は、三章で構成します。
第一章の作品の題材は、江戸時代の人々が憧れた公家風俗や王朝文化です。つづく第二章で集める草花図も、江戸初期の宮廷周辺における草花ブームに端を発しています。そして第三章は、祇園祭に沸く京の都や、社寺参詣や物見遊山の人々でにぎわう各地の名所を描いた作品。
平和な時代を寿ぐ江戸時代の数々をお楽しみいただけます。

■特別展　尾形光琳の燕子花図
　
　第一章　王朝文化への憧れ
　第二章　草花を愛でる
　第三章　名所と人の営みを寿ぐ

■関連プログラム　
・モーニングレクチャー　4/16(火)、4/26(金)各回午前11時〜
・イブニングレクチャー　5/8(水)午後5時30分〜

講師　野口　剛さん　各回45分程度
定員　各回130名【事前申込不要/先着順】

■夜間開館
5/8(水)〜5/12(日)午後7時まで開館　
　　　※入館は午後6時30分まで

【特別催事】
　5/9(木)午後5時30分〜6時
　舞囃子｢百萬｣
　能楽師　九世　観世銕之丞氏
　※事前申込不要

■庭のカキツバタ　　
　開花予想　4月下旬〜5月上旬
　庭園の散策をお楽しみください。
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■場所
根津美術館

〒107-0062東京都港区南青山6-5-1

■特別展期間
　2019.4.13(土)〜5.12(日)

■開館時間
午前10時〜午後5時　※入館は午後4時30分まで

■休館日
4.15(月)
4.22(月)
5.7(火)

■入場料
一般1300円　学生800円

■詳しくは
http://www.nezu-muse.or.jp
TEL 03-3400-2536

■アクセス
ホテル東京ガーデンパレス
　　↓　(徒歩5分)
東京メトロ千代田線　新御茶ノ水駅　
　　↓　(電車17分)
　表参道駅　A5出口
　　↓　(徒歩8分)
　根津美術館