どうも、支配人です。
当館２階の「茂蔵プレミア倶楽部」は常連さんが多いんですが、その秘密はどこにあるのか。
テーブル席からお座敷まで、希望に合ったお席を用意できる店内に、ヒトキワ大人の香りを感じる雰囲気を漂わせているのがカウンター席です。

先日ロビーを歩いていると御宿泊のお客様が「２階のカウンター席がお気に入り」だと教えてくださいました。
「料理人が豪快に料理する手元を見ながら軽く話しかけた事があり、その時ちょっとした世間話に花が咲いた。その日から、ホテルに泊まって二階で一杯頂くのが楽しみになっている。今では『いきつけ』だ」と。
『いきつけ』、、、響きがいい。

そこで早速、二階のカウンター席へ。
今の時期は忘年会で座敷も賑わっています。手馴れたお姐さん達がそそくさと料理を運ぶ中、御宿泊の女性がカウンターで召し上がる姿が見えました、、、絵になるなぁ。

今年の夏、港町の知り合いの料理屋へ一人で生牡蠣を食べに行きました。
お一人様カウンターのほうが味覚に集中できて、堪能し尽くせた感覚が新鮮で「とうとう私も大人になったのかな」と。
たまに陽気な女将に時々話しかけられて笑いながら、特別な場所になっていく。

ポン！トクトクトク、、、。
瓶ビールを注ぐ音が聞こえてきそうです。