そてつの『花』
更新 : 2010/7/21 15:58
皆さんはそてつの木はご存じですよね。
まず蘇鉄の紹介から。
ソテツは、恐竜時代に栄えた植物の生き残りで、イチョウやマツと同じ裸子植物(生長して種子となる胚珠が子房に覆われず、むき出しにつく植物)に分類される。高さは3〜4m。葉は羽状複葉で、幹の最上部に輪状に伸びる。雌雄異株で、雄花は幹頂につき、円柱形で鱗片がらせん状につく。雌花は多数重なってつく。受精は精子(自分で卵細胞まで泳いで受精するオスの生殖細胞)による。精子をつくるのはコケやシダ類などの下等植物、種子植物で精子を作るのはソテツとイチョウだけとか。「蘇鉄」という名の由来は、枯れかかった時に鉄釘(てつくぎ)を打ち込むと蘇(よみが)えることから。
という、このうちの庭の蘇鉄に、雄花が咲いたんです!!
私はここ10年ではじめてみて、はじめ何が生えてきたのかとおもいました、。
日を浴びて、ぐんぐん黄金色にかがやいています。
なんか、かわいい〜
いま、巷では小石川植物園の世界一大きな花が、今日、咲くか明日かと大ニュースになっています。
芳山園のこの花もなかなか珍しいんではないかなぁと思っております。