唄とベースというシンプルな構成。これで音楽が成り立つのかと思う方も多いはず。
日本文化を独自に解釈したオリジナル曲を中心に民謡・歌謡曲・童謡等のカバー曲も演奏している。
　東日本大震災の二ヶ月後、2011年5月より、それまでの活動に加えて、毎月被災地である南三陸、石巻、松島を訪問し、仮設住宅の集会所を中心に演奏を行い、更に「被災地に新品Tシャツを届けようプロジェクトを立ち上げ、演奏と共に新品Tシャツを届ける活動を実行中。

　2012年8月、四年振り4枚目のアルバム「両手に願いを」を発表。
☆“みえないけれど　つながっている”…東北各地で鳴り響いたタイトルチューン「両手に願いを」をはじめ、上村美保子の歌唱では初録音となる「この星のどこかで」(映画“ドラえもん のび太の太陽王伝説”エンディングテーマ／セルフカバー)、まさかの処女作「さくら娘」(上村・小学四年生当時に作）などの話題曲や、ライヴ定番曲に加え、ボーナストラックに「私のふるさと」(東北醤油株式会社CMソング)も収録した、選りすぐりのフル・スタジオ録音 全11曲！！


　桃梨以外では、二人とも Soul Flower Union(知ったきっかけはこのバンドです。日本を代表するユニークなバンドです。)に参加する他、上村は TVやラジオのナレーターとして、JIGENは 頭脳警察や coba、ふるや杏、寿[kotobuki]等のベーシストとしても活動中。

現在でも被災地において演奏活動をしています。彼らの人柄もよく個人的にもお付き合いしています。
桃梨の心意気に感謝＆乾杯。


二階堂　晴夫