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【平成温泉番付】栃木県第1位 にごり湯と美食 やまの宿下藤屋のお知らせ・ブログ
奥塩原源泉かけ流しの会を設立します。
更新 : 2011/3/5 13:53
奥塩原温泉の魅力や温泉をあらためて全国に発信しようと、湯本塩原の奥塩原温泉新湯、元湯の旅館7軒が3月6日、「奥塩原源泉かけ流しの会」を設立します。4月に発足する「日本源泉かけ流し温泉協会」に加盟後「源泉かけ流し宣言」を行い、豊富な硫黄泉が魅力の奥塩原をPRし、観光誘客につなげたい考えています。
発足する会は新湯の「やまの宿下藤屋」、湯荘白樺、奥塩原高原ホテル、秘湯にごり湯の宿渓雲閣と元湯の秘湯の宿元泉館、大出館、ゑびすやで構成。「とちぎ にごり湯の会」にも加盟する7軒です。温泉教授で知られる松田忠徳先生の呼びかけによるものです。
源泉かけ流しは、湧き出た源泉を加温・加水も最小限にとどめ循環・ろ過せず浴槽に注いでいる状態を言います。全国の温泉の2〜3割しかないといわれ、松田教授が提唱する「宣言」は、これまでに北海道の川湯温泉、新潟県の関温泉、福島県の高湯温泉など全国9カ所で行っています。
これらの温泉地が集まり協会が発足します。日本人の癒やしの原点である温泉の効能・効果を見直し、安心・安全な温泉文化を継承、普及するのが目的で、名誉会長に松田教授が就任予定です。
泉質などが異なる11湯からなる塩原温泉。奥塩原温泉は標高1千メートルの山あいにあり、硫黄泉が主の源泉かけ流しの宿が集っています。
(下野新聞の記事を引用しています。)
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