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塩原温泉『視力センター』の跡地利用について
更新 : 2013/1/12 9:19
3月末で廃止される塩原の塩原視力障害センターの跡地利用について、国と有効利用に向けた協議を始めたことを11日までに明らかにした。塩原御用邸跡地という由緒ある広大な用地で、一般的な国有地扱いでの売却を避けてほしいという要望を伝えている。温泉を生かした「ヘルスツーリズム」の拠点として活用することなどを視野に、今後利用法の検討を急ぐことにしている。
同センターは視力障害者のための国立の支援施設。栃木県令を務めた三島通庸の別荘だったが、1904(明治37)年に献納されて御用邸となり、46年に視力障害者支援施設として厚生省(当時)に移管された。福渡温泉の入り口にあり、約5ヘクタールの広さがある。3月末で閉鎖されることが決まっている。
市はこうした歴史を踏まえ、財務省に移管後、跡地が競売で売却されれば外国資本の参入も予想されることなども念頭に、関東財務局宇都宮財務事務所にそうした売却手法を採らないよう要望した。
(下野新聞抜粋)
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