宿番号:312025
【平成温泉番付】栃木県第1位 にごり湯と美食 やまの宿下藤屋のお知らせ・ブログ
さらしな粉10割のそば打ち技
更新 : 2013/1/25 9:10
そばの作り手と味わう人が交流する「第5回足利で蕎麦を語るフォーラム」が市民プラザで開かれる。西宮町の「蕎遊庵」店主の根本忠明さん(58)が、そば打ちで特に難しいとされる、さらしな粉だけを使ったそば「さらしな生一本」の打ち方技術を披露する。店以外での公開は初めてで、根本さんは「そばの奥深さを知ってほしい」と話している。
つなぎを全く使わない、さらしな10割そばは、ソバの芯の白い部分だけを使う。のりになる部分が少なく、切れやすく、経験と高い技が求められ「そば打ちの完成形」とされている。
根本さんは2年間掛けて、この「生粉打ち」の技を習得した。この技は技術書になく、試行錯誤の末、そばの味を決める水回しで「お湯6」「水4」の最良の配分に行き着いたという。
関連する周辺観光情報
関連する宿泊プラン