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【平成温泉番付】栃木県第1位 にごり湯と美食 やまの宿下藤屋のお知らせ・ブログ
いちごの新種「スイベリー」
更新 : 2013/3/31 11:19
栃木県は、昭和43年から44年連続でイチゴ出荷量全国1位を誇る「イチゴ王国」。その繁栄を長年支えてきたのが、ご存じ「とちおとめ」だ。平成8年に品種登録され、見た目の良さに味の良さを兼ね備え、人気商品となった。
とちおとめは県内で生産されるイチゴの9割を占めているが、世に出て既に17年。その後継品種として研究に研究を重ねた結果、新品種「スカイベリー」が満を持して登場した。
スカイベリーを開発したのは県農業試験場いちご研究所(栃木市大塚町)。独自のマーケティング調査から「酸味は控えめで甘みが強く、大粒なものが好まれている」と分析。
約10万株の苗をもとに17年かけて交配を重ね、できる粒の67%が25グラム以上と大粒で、非常に甘みの強いイチゴの開発に成功した。
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