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じゃらん【温泉宿大賞】関東総合ランキング第4位入賞

奥塩原新湯温泉 (塩原温泉)
新幹線利用は、那須塩原駅よりバスに乗換え約60分塩原温泉下車。タクシー又は送迎(15時43分発、予約制)

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    喜多川歌麿の肉質画発見!

    更新 : 2014/3/3 9:21

    60年以上所在が分からず、栃木市や多くの美術専門家らが懸命に、その行方を探していた、市ゆかりの江戸期の浮世絵師喜多川歌麿の肉筆画の大作「深川の雪」が2日発見されたとの報に、市民や美術関係者らは大変な驚きに包まれた。同市は歌麿を生かしたをまちづくりを進めており、早くも一部の市民からは「3部作を一堂に見られる機会を」「将来的には市が購入できれば…」と期待する声が上がっている。

     「深川の雪」は親交のあった市内の豪商の依頼を受けて、歌麿が栃木市で描いた可能性がある作品で、同じ経緯で制作されたとされる「品川の月」「吉原の花」と合わせ3部作「雪月花」と呼ばれている。

     市や市民らは作品の収集や観光パンフレットの製作など、郷土に関係が深い歌麿を活用したまちづくりに取り組む中で、戦後間もなく、こつぜんと消えた「深川の雪」を探すことに力を尽くしてきたが、行方はつかめないままだった。

     今回、青天の霹靂ともいえる突然の発見の報を受け、歌麿研究に取り組む市民団体「ネットワークとちぎ」の佐山正樹代表理事(64)は「栃木市からではないのが残念だが、(海外に流出せず)国内で見つかってよかった」と声を弾ませた。その上で「市役所に展示されている『月』『花』の高精細複製画と一緒に三幅を一堂に見られたら」と期待を寄せる。

     地域振興のための街づくり会社「メロー」の青木良一社長(56)は「(最終的には)何としても市で購入する道を探ってほしい」と訴える。「世界に発信する『究極の宝』となり、市のブランド力が、飛躍的に向上するのは間違いない」と強調する。

     市とちぎ蔵の街美術館の松田重昭館長(65)は「『雪』の発見によって、作品自体はもちろん、歌麿の学術的研究もさらに進むのではないか」と、その意義を強調する。また、那珂川町馬頭広重美術館の市川信也館長(60)は、歌麿研究の進展と同時に「『雪月花』が栃木市で公開されれば、市にとってよいことでは」と話した。


    (下野新聞抜粋)

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