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地熱発電
更新 : 2015/6/13 10:42
先日、大分県九重町の八丁原地熱発電所を訪れました。
地熱発電とは、地中深くから取り出した蒸気で直接タービンを回し発電するものです。火力発電所では石炭、石油、LNGなどの燃焼による熱で蒸気を発生させるのに対し、地熱発電では地球がボイラーの役目を果たしているといえます。
一般に地球は、地中深くなるにつれて温度は上がり、深さ30〜50キロメートルで1,000度程度と考えられており、一つの大きな熱の貯蔵庫といえます。
しかし、この熱源はあまりにも深部に存在するため、現在の技術でこれをエネルギー資源として利用することは、まず不可能です。
ただ、火山や天然の噴気孔、硫気孔、温泉、変質岩などがある、いわゆる地熱地帯と呼ばれる地域では、深さ数キロメートルの比較的浅いところに1,000度前後のマグマ溜りがあり、この熱が地中に浸透した天水などを加熱し地熱貯留層を形成することがあります。このような地点において、地球内部の熱を直接エネルギー源として利用するのが地熱発電です。
(九州電力の文章を引用)
地熱発電は賛成反対のたくさんの意見がありますが政府としても積極的な取組をする姿勢を示しています。
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