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川俣地区で元服式
更新 : 2016/1/24 22:32
日光市川俣地区の伝統行事で国指定重要無形民俗文化財「川俣の元服式」が23日、同所の川俣公民館で行われた。数え年で20歳になる同地区出身の男子該当者がなく、4年ぶりの開催。青年2人が仮の親と「親分・子分」の関係を結ぶ固めの杯を交わし、大人の仲間入りをした。
室町時代から500年以上続く成人の儀式で、「親分」は成人後の後見人として親族の中から選ばれる。羽織はかまで正装した大学1年山口育久(やまぐちいくひさ)さん(19)と高校3年山口優太朗(やまぐちゆうたろう)さん(18)は、「親分夫婦」と向かい合って正座し、緊張した面持ちで式に臨んだ。
地元若衆らが県指定無形民俗文化財の地芝居「三番叟(さんばそう)」と祝儀舞踊「恵比寿大黒舞(えびすだいこくまい)」を披露。2人の門出を盛大に祝った。
(下野新聞)
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