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米沢鯉
更新 : 2025/1/20 15:21
米沢の味ABCのC、Carp(米沢鯉)!
米沢鯉の歴史は古く、今から200年余前、第九代米沢藩主・上杉治憲公(鷹山公)がご隠居の頃、養鯉の先進地である現在の福島県相馬市に伝授をこうため用心を走らせ、そして持ち帰った椎鯉を米沢城の濠で育てたことが始まりとされています。
当時、魚は貴重なもので今のように手軽に食べることができず、蛋白質と脂肪カルシウムが豊富な鯉を食べれば薬にまさる効き目がありました。
最上川上流の雪国ならではの清らかに澄んで冷たい豊富な水で三年間飼育された米沢鯉は肉が良く締まり、泥臭さのまったく無い良質の鯉となって水揚げされ、現在でも米沢地方でのお盆やお正月、祝い事に様々な工夫をこらした鯉料理は欠かすことのできない料理の一つであり、県内・外、多くの方々から好評を得ています。
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