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    仙台藩初代藩主・伊達政宗公

    更新 : 2015/5/23 17:53

    『曇りなき 心の月を 先だてて 浮世の闇を 照らしてぞ行く』
    伊達家17代当主、仙台藩初代藩主・伊達藤次郎政宗公。
    伊達家16代当主・伊達輝宗公と山形城主・最上義光公の妹君・義姫の嫡男に生まれた政宗公は独眼竜の名で知られております。
    永禄10年8月、出羽国米沢城で生まれ、人取橋の戦い、摺上原の戦いなど数多くの戦を経て徳川幕府3代将軍徳川家光公の時代まで天下に名を馳せておりました。
    家臣にも恵まれており、片倉小十郎景綱公、伊達成実公、茂庭綱元公など有名武将の多くが政宗公と共に伊達家を守っていきました。
    天下分け目の大合戦・関ヶ原の戦いにおいては、もうひとつの関ヶ原の戦いと呼ばれた長谷堂城の戦いで叔父である最上義光公と共に直江兼続公率いる上杉軍と戦いました。
    また、伊達政宗公は伊達男らしく有名な逸話がいくつも残されております。
    有名な逸話を一つのみ御紹介致します。
    小田原征伐遅参について太閤・豊臣秀吉公の怒りを買った時には白装束を身に纏い、金箔が塗られた十字架を背負い秀吉公の前に現れました。政宗公が死ぬ覚悟でいると感じ取った秀吉公はその姿を見て、政宗公の首を叩いて「もう少し遅かったらここが飛んでおったわ」と言われたようですよ。
    慶長6年には宮城県仙台に居城を移すと仙台城下町の建設を始めました。
    仙台藩とエスパーニャとの通商を企図し、慶長18年ガレオン船・サン・ファン・バウティスタ号を建造。家臣・支倉常長ら一行180余人をローマ等へ派遣致しました。世に言われている慶長遣欧使節団でございます。支倉常長公に関しましては後日改めて御紹介致しますね。
    政宗公のお話へと戻りますが、政宗公は多くの趣味を持ち合わせておりました。
    和歌はもちろん、料理も得意でございました。「馳走とは旬の品をさり気なく出し、主人自ら調理して、もてなす事である」という政宗公の料理観が残されている程。ずんだ餅や笹かまぼこなど仙台を代表する食が数多く残されているのも政宗公のおかげでございますね。
    写真の騎馬像は仙台城跡のもの。
    仙台の街を見守り続ける優しい顔立ちの騎馬像は来られるお客様をもてなしております。
    天気が良い日は仙台の街並みが良く見えますよ。
    今月は青葉まつりが開催されましたが、8月には七夕まつりも開催されます。
    夏の東北では様々なお祭りがございますので、皆様も是非宮城県仙台市に足を運んでみて下さいね。

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