左ヒラメ、右カレイはウソだったのかぁ!?
更新 : 2012/5/25 11:25
弘前パークホテル 3F
津軽三味線ダイニング 響
調理担当の小川です。
今回は、ちょっと驚きの発見をした事を書きます。
よく「左ヒラメ、右カレイ」と言われ
ヒラメとカレイを見分けるのが一般的です。
魚の腹を下にした状態で頭がどちらを向いているかで
判断します。
ところが、先日響で仕入れた「ヒラメ」の中に
例外の「ヒラメ」があったのです!?
それは「右向きのヒラメ」
とても衝撃的でした!!!!!!!
こちらがその右向きの「ヒラメ」です。
最初は「ヒラメじゃないの持ってきたな」と思い
同級生の魚屋さんT.Hに電話しました。
小川「ヒラメでなくカレイ来たけど?右向きのヒラメっているの?」
魚屋さん「あ?右向き?まさが〜?一応確認してみる」
しばらくすると・・・
魚屋さん「ごくごくまれにいるんだってよ」
人間でも右に心臓がある方も
世界にはいらっしゃるようなので
魚の世界でも
頭が右向きが
ごくごくまれにいるものらしいです。
しかし、とてもレアな魚を見させて頂きました。
見た目は頭が反対向きなだけで
身も皮も味も「ヒラメ」でした。
なんとも驚きの「右向きのヒラメ」でした。
「左ヒラメ、右カレイ」
必ずしもそうで無いようです。
ではまた
小川でした。
心にしみる津軽三味線の音色、
体に染み入る郷土料理と地酒の数々…
ぜひ『津軽』を堪能しにおいで下さい。