始まりは、江戸時代後期
更新 : 2012/5/30 18:08
弘前パークホテル 3F
津軽三味線ダイニング 響の福士です。
先日、お客様にせんべい汁の由来を御質問いただきました。
詳しく調べてみると
始まりは、江戸時代後期に八戸地方で
野菜やウグイ、山鳥、蟹、兎などの汁物に
「麦せんべい」や「蕎麦せんべい」を
ちぎって入れて食べたのが始まりの様です。
現在の形になったのは、煮てもくずれない
堅焼きの麦せんべいが登場した
昭和30年代ごろ、家庭料理として定着し
昭和40年代の郷土食ブームにのって
八戸の家庭料理として紹介されております。
調べてみると歴史が深くビックリしました。
響ではコース料理「かご膳」「和会席」に
せんべい汁をご準備しております。
皆さまの御利用心よりお待ちしております。
心にしみる津軽三味線の音色、
体に染み入る郷土料理と地酒の数々…
ぜひ『津軽』を堪能しにおいで下さい。