唐糸御前史跡公園!
更新 : 2012/7/13 16:52
こんにちは、弘前パークホテルの松橋です。
本日は、唐糸御前史跡公園をご紹介させていただきます。
鎌倉幕府の5代執権 北条時頼の愛を一身に集めた唐糸御前は、
古今東西稀にみる才色兼備の人物でしたが、正室や側室の
嫉妬に中傷され、奥州津軽の藤崎に落ち延び、後生菩提を
祈る日々を送っていました。
執権職を努めた後、仏門に入った時頼が諸国巡業のたびに出かけ、
津軽を訪れると耳にした唐糸御前は、一瞬胸をときめかせましたが、
今はもう時頼から寵愛を受けていた頃の面影は失せ、色香も衰えた
自分の姿を見せたくないと近くの柳の池に身を投げました。
平成5年、この伝説の地に公園が完成し、昔からこの地にあった
延文4年の板碑、五輪塔、明治時代の伝説の碑、大きなセンの古木等
もございます。
皆様も、お近くへお越しの際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
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