サメのあだまっとば酢味噌っこで和えだやずどんだばへ
更新 : 2012/7/16 10:38
弘前パークホテル 三味線ダイニング 響
調理担当 小川です。
今回の響で使用している食材の紹介は
皆さんこの物体は何か判りますでしょうか?
なんとこちらは
「サメの頭」です。
青森県では「アブラツノザメ」がよく獲れ、
昔から食す習慣があります。
しかし、グロテスクで気持ち悪いです...
青森県の市場には「サメの頭」だけで売っているんです。
なぜ当店でサメ料理かと言えば、
当店は本来津軽の音と、味を楽しんでいただく店です。
そこで、先日父の兄弟であるおばあちゃん達に
「なんがいい津軽の料理ねが?」
翻訳(何か良い津軽の料理な〜い?)
と聞いたところ
「サメのあだまっとば酢味噌っこで和えだやずどんだばへ?」
翻訳(サメの頭を酢味噌で和えたのはどう?)
と返ってきました。
県外のお客様はきっと驚いてくれる気がして、
調理方法を詳しく聞いてきました。
そして、早速注文したって訳です。
詳しい調理法等はまたの機会にします。
ではまた
小川でした!
心にしみる津軽三味線の音色、
体に染み入る郷土料理と地酒の数々…
ぜひ『津軽』を堪能しにおいで下さい。