宿番号:312837
和の匠 花暖簾(はなのれん)のお知らせ・ブログ
新緑の大楠!
更新 : 2019/4/16 16:34
当館入口付近にある静岡県指定天然記念物の安楽寺の大クス。
樹齢は約1000年。花暖簾へお越しの際は目印になっております。
「曹洞宗 安楽寺」
釈迦如来を本尊とする曹洞宗の古刹で、四国八十八ヶ所巡礼を模した
伊豆八十八ヶ所霊場巡りの八十六番札所になっています。
境内奥の坑道には、病気平癒祈願の住職の願いが叶い、
金山採掘中の坑道より温泉が湧出、入浴したところ病気平癒した故事が
残される土肥温泉発祥の湯となっている「まぶゆ」があります。
「まぶ」とは坑道のことで別名「医王泉」「鉱山の湯」「砂金風呂」とも
呼ばれ、その昔多くの人が薬効を求めて入浴した温泉です。
現在は入浴できないが浴槽の脇に湯かけ地蔵が祀られ、
病気平癒を祈念しつつ願う部位と同じ地蔵のその部位に温泉をかけると
霊験あるといわれています。
山門入口には樹齢千年余の楠の大木・境内の池のほとりには
子育地蔵があります。
また、坑道最深部には女陰型の御神体を祀る夫婦神社があり
子宝祈願の絵馬を奉納する人が絶えません。
安楽寺 山門「山祥吉」(吉祥山)
(きっしょうざん)と逆さで書かれてます。
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