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草津温泉ホテルリゾートのお知らせ・ブログ
重監房資料館のご案内
更新 : 2024/6/29 23:05
かつてハンセン病隔離政策を象徴する建物であった特別病室(重監房)を負の遺産として後世に伝え、人権尊重の意識向上に役立つ教訓とするため、平成26年4月30日に厚生労働省が設置した国立の資料館です。
「重監房」とは、草津町にある国立療養所栗生楽泉園の敷地内に1938年に建てられ、昭和22年(1947年)まで使われていたハンセン病患者を対象とした懲罰用の建物で、正式名称を「特別病室」といいました。しかし「病室」とは名ばかりで、実際には患者への治療は行われず、「患者を重罰に処すための監房」として使用されていました。
館内には、僅かに残された資料や発掘調査によって得られた出土遺物、当時を知る入所者の方々の証言などに基づいて、特別病室(重監房)の構造や内部の様子を実寸大で再現した建物の一部や発掘調査で出土した遺物を見学できるコーナー、証言映像の視聴ブース、ハンセン病問題に関する講義・講演や研修を行うためのレクチャー室などがあります。
※学校団体の受け入れも行っている施設ですが、感受性が豊かなお子様には不向きかもしれません。
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日) 国民の祝日の翌日、館内整理日
開館時間:午前9時30分〜午後4時30分(最終入館4時00分)
入館料:無料
住所:〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町大字草津白根464番1533
TEL 0279-88-1550 FAX 0279-88-1553
URL https://www.nhdm.jp/sjpm/
第一展示室
第二展示室
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