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宿番号:312910

米沢牛創作懐石料理と貸切露天風呂でリフレッシュの温泉二人旅

ハイクラス

湯の沢温泉
電車でお越しの場合は山形新幹線で米沢駅下車、お車の場合は東北中央道米沢八幡原ICより約10分

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    米沢牛すき焼!ごぼうと味噌だれ

    更新 : 2012/8/1 15:29

    こんにちは。

    今日も夏らしい一日。

    館内のメンテナンスや大掃除をしたすみれです。
    夏を元気に乗り越えるためにまずはキレイに!

    「いいと思います。」

    さて、昨日の便りでは家庭画報さんが気に留めてくださった
    すき焼に入れる「ごぼう」のことを書きましたが、

    お肉屋さんと飲食店を営むわたしの生家ではすき焼の野菜には
    必ず「ごぼう」を入れており、そういうものと思って育ってきましたが
    東京や地方でいただくすき焼にも使われてなく、ましてや米沢に住む他の方に伺っても
    「ごぼうは入れない」とおっしゃる。

    どうやら地域性ではなく、お店独自のスタイルだったようなんですね。

    あたり前と思っていたら、実はそうではないって言う。

    東京から来てくださった家庭画報の方々が「珍しい」とおっしゃるのにも頷けました。

    「もしかしたら、先代はタレに合わせた材料選びをしたのかもしれません」

    そのすき焼のタレというのは、お醤油と砂糖。という定番ではなく、
    お醤油をベースにお味噌などをブレンドして調整したもの。
    お味噌と言っても「味噌全開!」という味ではなく、
    自然のアミノ酸が重なって旨みと甘みがより増していく感じ。

    これが、米沢牛のサーロインのしなやかな美味しさと
    ごぼうが持つ成分とを融合させる。

    そういう味わいなんです。

    と、わたしは思っています(笑)

    「味噌味でごぼうが入るのがすみれ流」

    そんな風に家庭画報さんは書いてくださってました。

    実はね、以前「お醤油で食べたかった」とおっしゃってらしたお客様がいらっしゃいました。

    でも「とっても美味しくいただきました」というお声もたくさんいただいているんです。

    すみれはすみれらしく、これからもお店の味を守っていきたい。って思っています。

    あ、そうそう本日お客様からメイン料理の変更のご連絡がありました。
    「ステーキをすき焼にしてください」とのことでした。
    どうやら昨日の記事を見てくださったようなんです。

    お料理のことをもっとたくさんお知らせしていきたいと思います。

    今日もここへ来てくださったあなたに感謝しております。

    (写真は家庭画報昨年2月号の記事の一部です)


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