こんにちは♪
うぐいす谷温泉竹の葉です。

今日は台風の前の最後の晴れの日なのでしょうか？
朝晩がかなり冷え込んだのに対して、
日中はかなり日差しが強く暑いほどの日和でした(;^_^A
明日からの台風は勢力がかなり強いとのこと...備えは万全に！


さて本日は、以前ご紹介した＜あの植物＞のその後！ご紹介します♪


o０O○O0o。o０O○O0o。


≫ クサギの実

皆様、覚えていらっしゃいますでしょうか？
８月頃にご紹介した『 クサギ 』という植物の事を。

クサギは、日当たりのよい原野などによく見られるシソ科の落葉小高木です。
葉を揉んだり傷つけたりすると悪臭がすることから、
『 臭木（クサギ） 』と名付けられているんですΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！
衝撃的な名前に私も驚きました(笑）
その名に反して、８月に咲いたお花は可憐で可愛らしかったですよね♪

さて、クサギの花をご紹介した際に「秋につける実がさらに衝撃的だ」と言っていたことを覚えていらっしゃるでしょうか？

そう！今回ついに...、
＜ クサギの実 ＞と初対面することが出来たのでご紹介致します(>▽<)♪

この毒々しい色合い...！
もはや自然の物とは思えない色彩をしていますよね！！

赤紫色のガクが５つに分かれ、まるで花弁のようで面白いですね。
その中心には青紫ともコバルトブルーとも言える、鮮やかな色の実が！
こんな実をつける草木を初めて見ました。

実はこの実、藍以外で青に染まる唯一の植物なんだそうです(^^)/
クサギの実を煮て染液を作り染め上げると、
青緑のような鮮やかなブルーに染まるのだとか！
いつかぜひ挑戦してみたいですね(^^♪


この驚きの植物が、まさか染め物にも活用されているとは知りませんでした。
自然は本当に奥が深いです(´▽｀)


そんな不思議な植物がまだまだ眠っている北茨城も、
少しずつ秋の訪れを迎えています。
次回は秋の足音聞こえるぶらり散歩をご紹介出来たらと思います(^^)/


最後にもう一度。皆様、台風にはお気をつけて！
無理をなさらずお過ごし下さいね。

　

こんな濃色の実は初めて！
この実で染め物が出来るなんて驚きですね(^^)/

８月に咲いていたクサギの花。白くて可愛らしいです(^^♪
ここからあの毒々しい色合いに変化するとは...！
自然は不思議がいっぱいですね(;'∀')