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宿番号:313188

「有形文化財」に指定された純和風旅館◆夕食は「お部屋食確約」

ハイクラス

天見温泉
難波から1時間/南海高野線天見駅下車すぐ

大正浪漫の趣き 天見温泉 南天苑のお知らせ・ブログ

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    あなたをもてなす『迎え花』講座

    更新 : 2007/11/17 4:11

    今日の出来事です。
    地元、ロータリークラブの会員さんへの、「おもてなしの迎え花講座」in南天苑です。
    講師は... 不肖...私め、でございます。前にも紹介しましたが、南天苑では、野に咲く花や、ふだん着の花(?)を座敷に生けています。今回は、急な来客でも、自宅の庭や、近くの野で、すぐ手に入る花材で生ける... 抛入(なげいれ)の花の生け方講座です。

    ■半寸の草にしかじ...
    「華は、遠山の千尺より、庭先半寸の草にしかじと云心を以て、本意とするなり」...とは、古典花伝書の中でも『立花仙伝書』の言葉。華を生けるものは、珍しい花に頼るよりも、目の前にある珍しくもない小さな草花に心をいたすことが大切であるという...。それがまた華にたずさわる者の本来の仕事だと云います。

    さて、どんなふうに講座をすすめればよいか...?
    前の日までいろいろ考えたりしていましたが、「案ずるより産むが易し」。

    一枚、一枚、写真を紹介したいところですが、こちらはその中でもとくに「花は習った事がない...」と笑っておっしゃる女性の方の作品。形に捉われない独創的で豪快な花でした。
    花は、どうだんツツジ、野いばら、白玉椿。
    さすがは一国一城の主の集まりです。みなさんそれぞれ個性的で、その方々の歩んできた人生そのものが花に表現されていました。決められたカタチに拘るよりも、「私が、あなたをもてなす」という『真意』が大事ですね。

    花を生けた後は、南天苑庭内の茶房あまみ庵で茶話会。一緒に楽しい時間を過ごさせていただきました。

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