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宿番号:313188

「有形文化財」に指定された純和風旅館◆夕食は「お部屋食確約」

ハイクラス

天見温泉
難波から1時間/南海高野線天見駅下車すぐ

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    天見の「南天(なんてん)」

    更新 : 2007/11/22 2:49

    天見は「南天の郷(さと)」。河内長野市の中でも『天見郷の実南天』として、八景二勝のうちに数えられています。南天は平安時代に中国から渡ってきたと伝えられていて、いまは空気の綺麗な天見の野に多く自生しています。野に草花が消えてゆく季節の紅一点と申しますか、ともすればグレー色の、冬空の情景に真っ赤な実南天が彩りを添えてくれます。

    この辺りの昼夜の気温の寒暖差、日照時間、空気など、南天の生育にとても適しているとのことで、天見産の南天は評判が良く、遠くは北海道まで出荷されていると云います。また寒い冬ほど赤く、よく実るのだと聞いています。

    地元の農家では、空き地や、石垣などに植えられていて。12月中ごろには、実南天を収穫し、多くは製薬会社などに出荷されます。のど飴でおなじみですね(゚∀゚)b
    また「難(なん)を転(てん)ずる縁起の木」として正月の生け花用にも出荷されます。

    南天苑の庭園はいま、南天の真っ赤な実が鈴生り。

    天見は南天の名産の地として、最近では「天見の石垣南天」、市が整備した「南天ロード」など、ちょうど今、南天の実りを鑑賞することができます。とはいえ、それらも12月半ばにはみな収穫されるため、天見の中でも、年が明けて実南天を楽しめるのは、ここ南天苑の庭園に実る南天だけ…ということになるでしょうか。
    さて、これら真っ赤に実った南天も、寒(かん)が過ぎれば、こんどは鳥たちが集まってきて啄ばみはじめます。

    どうぞ、南天のご鑑賞は、鳥に食べられないうちに…お早めに..

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