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宿番号:313188

「有形文化財」に指定された純和風旅館◆夕食は「お部屋食確約」

ハイクラス

天見温泉
難波から1時間/南海高野線天見駅下車すぐ

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    千両万両

    更新 : 2007/12/26 19:28

    正月用に生け花として使われる千両(センリョウ)は、明るい実を茎の上に目立つように付けるのに対し、万両(マンリョウ)は葉の下に隠れるように深紅色の実をつけます。

    正月には、どちらかといえば俯き加減に実をつける万両よりも、上を向いて実を付ける千両のほうが好まれるようで、どちらも縁起物の木ですが、花屋さんでもよく見かけるのは千両のほうです。

    ここ天見は、南天が地生えでよく育つので有名なのですが、同じく赤い実を付ける樹木である千両、万両もともによく育ち、冬のこの時期には美しい赤い実をつけます。


    今日は、歳末の庭掃除の途中、庭に地生えする万両(まんりょう)を写してみました。

    千両は、枝の分岐が多く、分かれた枝にも比較的早く、多く実が成ります。一方、万両はほとんど分岐せず、地中から一本すっく...と立ち上がって実をつけている姿が多いようです。

    切り花に使う時、千両よりも万両のほうが再生に年数がかかるのは明瞭で、千両役者と万両役者のちがいはこんなところか...と、掃除の手を休めて考えていました...

    南天苑の冬の庭。
    歩くには寒いかもしれませんが、グレー色の冬空に鮮やかな赤い実達には心惹かれます...



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