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宿番号:313188

「有形文化財」に指定された純和風旅館◆夕食は「お部屋食確約」

ハイクラス

天見温泉
難波から40分/南海高野線天見駅下車すぐ

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    やまざくら(山桜)

    更新 : 2011/4/16 22:52

    天見の遠山に見える桜は山桜(やまざくら)です。
    ソメイヨシノではありません。

    ソメイヨシノはエドヒガンザクラ系の桜とオオシマザクラの交配で生まれた園芸品種。

    『江戸末期から明治初期に、江戸の染井村(現在の東京都豊島区駒込)[注釈 1] に集落を作っていた造園師や植木職人達によって育成され、「吉野桜(ヤマザクラの意)」として売り出していた。藤野寄命の調査によってヤマザクラとは異なる種の桜であることが分かり1900年、「日本園芸雑誌」において「染井吉野」と命名された。(ソメイヨシノ - Wikipedia)』

    ここ天見の自生の山桜は、ソメイヨシノが散り始める頃に、
    少し遅れて、ひっそり満開の時期を迎えます。
    「ひっそりと満開…」というのも、おかしいのですが、
    花から先に開花するソメイヨシノの派手さに比べると、
    赤い葉芽を伴って開花する山桜は、どうしても地味にみえます。

    でも「吉野の桜」とは、本来、野生の山桜を指すもので、
    西行らが歌に詠んだ時代のサクラは、おそらくこの山桜であったのだといいます。

    南天苑の庭の中にも、この庭ができる前から自生している山桜が何本か残っています。
    ソメイヨシノの派手さにはかないませんが、いかにもよく古い日本の情趣を感じさせてくれる桜です。

    ソメイヨシノは散り始め、いま山桜が満開。
    ご来苑お待ちしています。

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